Visual Studio Express 2012がイイ! | 妄想プログラマのらくがき帳

2012年9月24日月曜日

Visual Studio Express 2012がイイ!


9/13にVisual Studio Express 2012 for Windows Desktopがリリースされたので、
早速インストールして使ってます。
Express 2012をインストールするまではVisual Studio 2008 Professionalを使ってたんですが、
Express 2012が凄くイイ出来なので乗り換えちゃいました。

Visual Studio Express 2012は
http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads
からダウンロードできます。

軽い!
まず起動してみてビックリ!凄く起動が速い。
VS2010の起動がもっさりしていたので、余計に速く感じました。

ソリューションエクスプローラーが凄い!
2012を使って一番驚いたのがソリューションエクスプローラーが凄く便利になったことです。

・クラス、メソッドが表示される
今まではソリューション内のファイルがツリーで表示されるだけでしたが、
2012ではファイル内のクラス、メソッド等も表示されるようになってます。
新しいソリューションエクスプローラー。クラスビューの機能が統合された感じです。 




















・選択された項目のプレビュー
エクスプローラー内でソリューションを選択すると、エクスプローラーのツールバーに
「選択された項目のプレビュー」ボタンが表示されます。

これを押してプレビュー機能を有効にしてエクスプローラー内のクラスやメソッドを選択すると、
エディタ上で選択した項目の定義場所に飛んでくれます。

選択した項目がエディタ上で表示される。









この機能のおかげてソース内の移動がすばやく行えるようになりました。


・エクスプローラー内の検索機能
エクスプローラー内の検索機能も追加されました。


















エクスプローラーにはクラスやメソッド、変数も含まれるようになったので、
これらも検索することができます。また、検索範囲は右クリックメニューの「ここまで検索」で
絞ることができます。

他にも、右クリックメニューからクラスの基本型/派生型/使用元を一覧表示できたり、
メソッドの呼び出し/呼び出し元/使用元を一覧表示できます。
あと地味に嬉しいのが右クリックメニューに「エクスプローラーでフォルダーを開く」が
追加されたことですね。
(今まではProfessionalにはあったんですが、Expressにはありませんでした)

コード分析ツールが追加された!
VS2008 ProfessionalやVS2010 Express上でコード分析を実行するには、
FxCop等のコード分析ツールを外部ツールとして登録する必要があって少し面倒でした。
しかし2012にはコード分析ツールが追加されているので、そんな手間がかかりません。
また、プロジェクトのプロパティの「コード分析」タブで「ビルドに対するコード分析の有効化」を
チェックすると、ビルド時にコード分析を実行してくれるようになります。

他にも色々と細かい部分した所が便利になっていて、凄くコーディングが捗ります。
これが無料だっていうんだから、凄いですよね~。
仕事でHEWを使ったりすると使いやすさの差に愕然とします。。。

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